戦時下で母親を亡くした少年がいろいろあってパラレルワールドを旅する話。
駿節全開だった。
まぁまぁ理解できたし嫌いじゃないけど宗教感強すぎるのと、動物がワラワラ出るとか床が溶けるとかのワンパターンなシーンが多かったかな。
こだわりすぎて詰め込み過ぎてじっくり描くべきところが中途半端になってしまった部分も多いように感じた。
まぁ、死生観とか世界観とか、これが宮崎駿の中の正解であり理想なんだろうな。と思う。
脳内をそのまま映像化したような。
ファンタジーな世界にもどこか薄ら気味が悪くて狂気を感じる。
でもそうそう、宮崎駿ってこうだよね。と納得しかない。
トトロやら魔女の宅急便やらで途中なんだかディズニー並みな扱いで庶民受けしまくってたけど、基本は「theオタク」の代表で本来の宮崎駿はこうだよねって。
オタクがまだ今ほど人権が無かった時代の所謂キモオタというジャンルの方々からの崇拝者だったもんね。
良し悪しや好き嫌いは別として、成功を収めても娯楽映画に寄りすぎず長い年月こだわりを貫くそのブレない姿は感心する。
キャラクターが白いちっこいの以外みんな可愛くなかったから、もう少しチャーミングにしてほしかった。鳥ばっか出てきたけど鳥が好きなのかな。
ギラギラしすぎたお父さんもニガテ。