トレーニング•デイ ★★★

ワルそうなヤツがほんとにワルだったって話。

世界すら救えると思ってる正義感の強い青二才の警察官が、輩の麻取デカに弟子入りして成長しようとするも、フタあけてみたら弟子入り先の麻取デカ自体腐り切ってて、ワルの中で権力振りかざして威張りちらしてた結果、自分を見失いもはや刑事ではなくただの悪党だった。つうオチで、弟子は迎合できずに師匠をやっつけちゃうんだけど、主人公がどうしても柳沢慎吾に見えてしまい、ちょうど警察の話だしなんか笑ってしまった。ごめん。

で、ストーリーとしては最終的に勧善懲悪でスッキリはするものの、トータルすると人は見かけによるのね。って感想になってしまう。

そういや、自分も昔、電車で相席になったマルボウの刑事さんに絡まれて(?)

お話したかったみたいでビールくれたりして親切だったけど、風貌や喋り方がもう完全にアッチ側の雰囲気で、ヤバい世界に飛び込んで戦うにはもはやどっちがどっちかわからなくなる感じでないと乗り切れないのね~と感じたのを思い出した。